アマチュア無線を40年以上楽しんでいる私が、「アマチュア無線の楽しみ方」を出来るだけ専門用語を使わず解説します。
無線機の制作
個人で作る無線機
個人で無線機を自作して遠くと話す事が出来るのは、アマチュア無線だけです。その他の仕事用や免許不要の無線機は特別な場合を除き、基本「自作・改造」はできません。
アマチュア無線の免許証には「アマチュア無線技士」書いてあり、自作した無線機を使って実験や研究する事ができます。
受信機の自作なら簡単
いきなり無線機を作るには、ハードルが高そうと思われる方にはまず受信機を作って「みんなの交信を聞く」から始めましょう。受信機ならラジオの延長で制作可能です。
受信機が出来れば次は「送信機」へとグレードアップして行けます。さらに自作経験を積む事により高性能な無線機を作れる様になります。
アンテナの自作
無線機の自作はハードルが高い方はアンテナの自作はどうでしょう。日曜大工が得意な方には簡単かもしれません。
ホームセンターで揃えるアンテナ部品
アンテナを自作する部品は、ホームセンターでも手に入る物があります。
電線で作る
一番簡単なアンテナは、「電線で作るアンテナ」です。電線と水道用塩ビパイプ使い格安で簡単に作れます。
アルミパイプで作る
電線のアンテナがうまく作れたら、次は「アルミパイプで作るアンテナ」に挑戦、この材料も少々大いホームセンターで手に入ります。どうしても手に入らない部品は、アマチュア無線専門店で購入する事ができます。
自分で作るアンテナは、市販のアンテナより低価格で作成でき、設置環境を考慮した独自のアンテナ制作も可能で、「アンテナ制作記事」などを専門誌やネット記事を見て参考にすると良いと思います。
アクセサリーの自作
マイクやバッテリ充電器、電源、スピーカボックスなどのアクセサリーの自作も楽しめます。
マイクの制作をして交信中に「この音どう?」などと聞いている人もいます。
よく耳にする話で、「電子工作を趣味にしているが、何を作るかわからない?」と言う方がいますが、「無線」がテーマだと色々な課題が出てきます。
「次はあれが欲しい、こんな物があったら、こんな物を作った」など交信中の話題に良いですね。
アマチュア無線に興味がある方へ
アマチュア無線局は世界中には推定250万局いると言われています。携帯電話やインターネットの普及しても尚多くの方が楽しんでいるのは、電波の不思議な魅力と、限られた個人の環境の中でより遠へより多くの人と交信できる用に創意工夫できる趣味だからではないでしょうか。
アマチュア無線の始めた方は以下をご参考にして下さい。
あとがき
この記事は、あまりアマチュア無線を知らない方へ向けて作成しました。専門用語の使用を極力避け、楽しさを伝える事を主に作成しました。すでにアマチュア無線を楽しんでいる方には「物足りない・用語が違う」等のご意見がある思いますが、記事の趣旨をご理解頂きたいと思います。 terry
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