アマチュア無線を40年以上楽しんでいる私が、「アマチュア無線の楽しみ方」を、なるだけ専門用語を使わず解説します。
アマチュア無線でスポーツ?「コンテスト」競技
最近eスポーツ(コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技)が注目されていますが、アマチュア無線にも似た「身体を動かすスポーツとはちょっと違う」スポーツがあります。
短時間に多くの局と交信して順位を争う競技
「アマチュア無線で競技?」と思うのではないでしょうか。競技とは決めたてた時間内に決めたられた条件(たとえば:県外との交信)をできるだけ多く行い、順位を争います。
参加には、特定の場所に集まって行うのではなく、自宅や電波の飛びの良い所(山)などに行って自分の無線機で参加すます。終了後に交信リストを主催者に提出して順位が付けられます。
この競技は、いろんなクラブや無線連盟が主催していて、いろいろな条件で、週末になると何処かで競技開催しています。
交信は番号や訳語を使う
コンテスト主催者が決めたコンテストで使う番号を送りう交信が行われます。たとえば「信号の強さ」+「県番号」+「出力の大きさを表す記号」 例 ”5913H” みたいな番号を送り又わ受け渡します。コンテスト終了後に主催者へ送った番号、受け取った番号のリストを送り交信した事を証明します。
優勝は何の為?勝利に理由はない
「優勝するとどうなるの?」大きなクラブ主催だと賞状やトロフィーが頂けます。小さいクラブだとPDFで賞状がメールという所もあります。また専門誌や会報誌・HP自分のコールサイン(無線で使う名前みたいな物)が載ります。そして「自分は~のコンテスト一番!」という優越感!です。
入賞するには
コンテストはまさに戦いの場であります。ライバルよりもより強い電波を遠くまで送り、短時間で多く交信する技術を日頃から鍛錬する必要があります。技術力、素早く多くの局と交信するオペレータ力ななどがあって、初めて入賞できるのです。
それと交信する相手もライバルになります。また無線では多くの人があなたの電波を聞いています。「あの人はつっけんどんで嫌だな」などと思われると、貴方との交信をしてもらえなくなるかも知れません。あくまでも紳士的な交信を心がける必要もあります。
世界中の仲間で行われるコンテスト
コンテストは、国内対象だけではなく、海外との交信を対象にした全世界対象の物もあります。簡単な英語で番号の受け渡しを行い、世界一位、アジア一位を争い戦います。
アマチュア無線に興味がある方へ
アマチュア無線局は世界中には推定250万局いると言われています。携帯電話やインターネットの普及しても尚多くの方が楽しんでいるのは、電波の不思議な魅力と、限られた個人の環境の中でより遠へより多くの人と交信できる用に創意工夫できる趣味だからではないでしょうか。
アマチュ無線の始め方は以下をご参照ください
あとがき
この記事は、あまりアマチュア無線を知らない方へ向けて作成しました。専門用語の使用を極力避け、楽しさを伝える事を主に作成しました。すでにアマチュア無線を楽しんでいる方には「物足りない・用語が違う」等のご意見がある思いますが、記事の趣旨をご理解頂きたいと思います。 JN1IDY terry
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